生きている火山と湖の公園

こつ とう  
国立公園

 この公園はその名のとおり、支笏、洞爺の二大カルデラ湖を含む一帯を中心にし、それに、羊蹄山(1,898m)の地域を加えています。その特長は、最近活動した火山が多いということです。それらの火山の風景がなかなかの見ものです。
 洞爺湖南岸の有珠山(732m)は平成12年3月に23年ぶりに噴火し、今でも盛んに噴石や噴煙をあげています。有珠山は20〜30年周期で噴火を繰り返しており、山麓には明治43年の噴火で四十三(よそみ)山(211m)、昭和18〜20年には溶岩塔を伴った円頂丘の昭和新山(402m)、昭和52年には山頂噴火で有珠新山が誕生しました。
 また、支笏湖の南岸の樽前山(1,041m)は成層火山です。その山頂には、高さ100m、最大径 450mにおよぶ円頂丘が乗っています。それは、明治42年の爆発でできたものです。羊蹄山は蝦夷富士とも呼ばれ、富士山そっくりな円錐形の山容です。  また、この公園には温泉が多く、そのことも魅力の一つといってよいでしょう。豊平川の上流の定山渓、倶多楽(くったら)カルデラの麓の登別、洞爺湖畔の洞爺湖温泉などが大きなものです。

関係自然保護官事務所及び自然保護事務所
支笏湖自然保護官事務所 北海道千歳市支笏湖温泉
TEL:0123-25-2350
FAX:0123-25-2351
洞爺湖自然保護官事務所 北海道虻田郡虻田町洞爺湖温泉町142-15
TEL:0142-75-2548
FAX:0142-75-2929
西北海道地区国立公園・野生生物事務所 北海道札幌市中央区大通り西十丁目
 札幌第二合同庁舎6階
TEL:011-272-1631
FAX:011-272-1737