私たちの美しい海を守るために、
未来へ伝えるために

世界の「閉鎖性海域」の環境保全をめざして

地中海、バルト海、チェサピーク湾、タイ湾、渤海…。周囲を陸に囲まれた「閉鎖性海域」(Enclosed Coastal Seas)が世界各地にあります。日本では、瀬戸内海、東京湾、伊勢湾などがその代表ですが、いずれも古くから風光明媚な景勝地として知られてきました。恵まれた自然条件を生かし、その海域や沿岸部では、多くの産業が生まれ、交通網が発達し、また生活にうるおいをもたらす文化やレクリエーションの場として利用されてきました。 しかし、海の持つ自浄作用を超えた人間の活動により、現在、世界の閉鎖性海域で富栄養化、赤潮、青潮などの海水の汚染問題が起こっています。私たちは豊かな自然の財産を未来へと伝えていくために、その環境保全に取り組んでいかなければなりません。

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世界の代表的な閉鎖性海域

@チェサピーク湾(面積約15千ku、平均水深'7m)
Aサンフランシスコ湾(面積約1.5千ku、低潮時2/3は水深5m以下)
Bメキシコ湾(面積約1,500千ku、最大水深5,023m)
C地中海(面積約3,000千ku、平均水深1,500m)
D北海(面積約575千ku、平均水深90m)
Eバルト海(面積約370千ku、平均水深約55m)
Fペルシア湾(面積約260千ku、水深ほぼ90m以浅)
Gアラビア湾(面積約7,000千ku、平均水深2,734m)
Hタイ湾(面積約320千ku、平均水深45m)
I渤海(面積約80千ku)
J瀬戸内海(面積約22千ku、平均水深約37m)
K黒海(面積約423千ku)