2014年9月26日
シンポジウム「豊かな瀬戸内海の再生」の結果
- 日時
- 2014年9月1日(月)13:00~17:00
- 場所
- 兵庫県公館
シンポジウムの概要
兵庫県公館で県民・事業者・行政関係者約230名の参加のもと、シンポジウム「豊かな瀬戸内海の再生」が、瀬戸内海環境保全知事市長会議、NPO法人環境創生研究フォーラム等の主催により開催されました。 井戸 敏三 瀬戸内海環境保全知事・市長会議議長/兵庫県知事の開会あいさつに続き、行政及び(公財)国際エメックスセンターの柳哲雄特別研究員をはじめ、環境戦略研究S-13プロジェクトに参画する3名の有識者から、栄養塩の適切な管理手法をはじめ、瀬戸内海を生物多様性・生物生産性が維持された「里海」(さとうみ)とするための方策等についての講演が行われました。 講演の後の総合討論では、講師陣が参加者からの質問・意見に回答する時間が設けられ、参加者と講師との間で活発な議論が繰り広げられました。
主催
瀬戸内海環境保全知事・市長会議 特定非営利活動法人 環境創生研究フォーラム 公益財団法人 国際エメックスセンター ひょうご環境保全連絡会
協力
環境省戦略研究S-13 「持続可能な沿岸海域実現を目指した沿岸管理手法開発」プロジェクトチーム (公社)瀬戸内海環境保全協会
講師(講演順)
秋山 和裕 兵庫県農政環境部環境管理局長 「瀬戸内海環境保全特別措置法の改正への取り組み」 柳 哲雄 九州大学名誉教授・国際エメックスセンター特別研究員 「持続可能な沿岸海域実現を目指した沿岸海域管理手法の開発の研究目標・方針について 西嶋 渉 広島大学教授 「豊かな瀬戸内海とはどのような海か」 多田 邦尚 香川大学教授 「干潟・藻場の生態系サービス」 仲上 健一 立命館大学特任教授 「瀬戸内海の生態系サービスの経済的価値」