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令和5年度高校生海洋環境保全研究発表会開催報告 【令和6年1月27日(土)開催)

投稿日:2024年4月5日

日 時
令和6年1月27日(土)10:00~15:20
場所
スペースアルファ三宮 特大会議室(兵庫県神戸市中央区)
主催
(公財)国際エメックスセンター

概 要

(公財)国際エメックスセンターでは、次世代の海洋環境保全を担う人材育成を推進するため、高校生が行っている沿岸域や流域の環境保全に資する研究活動について専門家が直接助言・指導したうえで、活動成果を公開で発表し表彰する「高校生海洋環境保全研究発表会」を令和4年度から実施しています。
今年度は、北海道、宮城県、東京都、兵庫県、広島県、愛媛県から9校が参加し、令和5年11月3日(金・祝)に実施した指導会(非公開)を踏まえ、令和6年1月27日(土)に開催した公開発表会において、指導・助言を受けた成果を発表しました。
発表終了後、発表指導委員5名による審査が行われ、最優秀賞に東京都立芝商業高等学校、優秀賞に宮城県南三陸高等学校、広島県立広島国泰寺高等学校、愛媛県立伊予農業高等学校の3校が選ばれ、表彰されました。
各発表の動画を公開していますので、是非ご覧ください。

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プログラムおよび発表動画

※タイトルをクリックすると発表動画をご覧いただけます。

  発表タイトル 学校名
環境改善につながる護岸の海の森のプロジェクトⅡ ~社会基盤への地域貢献~ 北海道小樽水産高等学校
「ひがたにやってきた」 ~ビジネスを通した環境保全への取組~ 東京都立芝商業高等学校 《最優秀賞》
松原海岸の生物調査 宮城県南三陸高等学校 《優秀賞》
広島の河川におけるマイクロプラスチック汚染状況の調査およびMP汚染指標の作成 広島県立広島国泰寺高等学校 《優秀賞》
日本一ごみを拾っている高校生 ~忽那諸島における海ごみ問題への松山北高生の取り組み~ 愛媛県立松山北高等学校
大蔵海岸汽水域のプランクトンの季節的変化 兵庫県立加古川東高等学校
ケイソウとケイ酸濃度との関係について 広島県立広島国泰寺高等学校
廃棄される昆布と学校実習スラグによる「ブルーカーボン」技術の開発 愛媛県立松山中央高等学校
被覆肥料由来マイクロプラスチック流出ゼロを目指して -塩屋海岸への移動過程を探る- 愛媛県立伊予農業高等学校 《優秀賞》

発表指導委員

川井 浩史 (神戸大学 特命教授)
今井 一郎 (北海道大学 名誉教授)
張 勁   (富山大学 教授)
森本 昭彦 (愛媛大学 教授)
内山 雄介 (神戸大学 教授)
※(敬称略)

ご参考

令和5年度高校生海洋環境保全研究発表会 参加者募集について(終了しています)