閉鎖性海域の環境の保全と適正な利用をめざして 公益財団法人 国際エメックスセンター

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SDGsの取り込み

国際エメックスセンターは国連「持続可能な開発目標(SDGs)」のNo.14「海の豊かさを守ろう(SDG14)」にボランタリーコミットメントを登録しました。

閉鎖性海域の環境管理におけるネットワークの構築
~研究者、行政機関、産業界、市民、学生の参加による会議の開催を通じて

2017年6月、ニューヨークの国連本部にて、国連海洋会議(テーマ「私たちの海、私たちの未来:持続可能な開発目標14の達成に向けた連携」) が開催されました。この会議は、海洋の健全性の劣化に関する初めての国連会議であり、「持続可能な開発(SDGs)のための2030アジェンダ」の一つである「持続可能な開発目標14(SDG14)-海洋と海洋資源の保全と持続可能な活用」の達成を促進するために行われました。会議の成果の一つとして、SDG14達成に向けた自主的取り組み(ボランタリーコミットメント)として、各国等から1,300を超える取り組みが登録されました。日本からは11の取り組みが登録され、SDGs達成に向けた姿勢をアピールしました。

国際的な海洋問題への関心および2030アジェンダ達成への意識の高まりの中、国際エメックスセンターでは、2018年11月8日にタイ王国、パタヤにて開催された第12回世界閉鎖性海域環境保全会議(第12回エメックス会議)にて、SDG14達成のためのボランタリーコミットメントの登録を宣言し、翌年2月に、登録を行いました。

第12回エメックス会議 パタヤ宣言(抜粋)

復元力のある沿岸海域の実現に向けて
~統合的管理のための協力体制~

国際エメックスセンターはリーダーシップを発揮するため、国連の持続可能な開発目標:海洋および海洋の資源の保全と持続可能な利用(SDG14)において、ボランタリーコミットメントの登録を目指す。

SDG14の登録にあたり、国際エメックスセンターでは、これからも「研究者、行政機関、産業界、市民、学生の参加による会議の開催を通じ、閉鎖性海域の環境管理におけるネットワークの構築を行う」ことで、SDG14達成に貢献できるよう努めます。(#OceanAction29103, #SDG Action29103) さらに、今後は、SDG14達成に向け、統合沿岸管理および海洋と沿岸のエコシステムの保全におけるデータアクセスを提供し、科学的知識を共有できるよう取り組みます。(ターゲット14.2, 14.7,14a)

ターゲット

14.2
2020年までに、海洋および沿岸の生態系への大きな悪影響を回避するために、強靭性(レジリエンス)の強化や修復への取り組みを通じた持続可能な管理と保護を行い、健全で生産的な海洋を実現する。
14.7
2030年までに、漁業、水産養殖、観光の持続可能な管理および、海洋資源の持続可能な利用を通じた、小島嶼開発途上国および後発開発途上国の経済的利益を増加させる。
14.a
海洋技術の移転に関するユネスコ政府間海洋学委員会の基準・ガイドラインを勘案しつつ、科学的知識の増進、研究能力の開発、および海洋技術の移転を行い、開発途上国、特に小島嶼開発途上国および後発開発途上国の海洋の健全性を改善し、開発における海洋生物多様性への寄与を向上させる。

国連海洋会議 エメックスセンター ボランタリーコミットメントのページ

https://oceanconference.un.org/commitments/?id=29103