研究支援

目的

公益財団法人国際エメックスセンターは、令和６年５月に環境省水・大気環境局との間で「里海づくりの推進に関する協定書」を締結するとともに、「令和６年度藻場・干潟の保全・再生等と地域資源の利活用による好循環モデルの構築等業務」を環境省から受託して、沿岸域の生物多様性等の保全と地域資源の利活用の好循環を目指した里海づくりの取り組みを協働して推進しています。本事業は、沿岸域で取り組まれている様々な里海づくり活動に資する研究、技術開発を支援することにより、里海づくり活動をより一層推進することを目的にしています。

令和７年度みんなの里海づくり支援事業　助成研究者８名決定！

2025年7月3日

研究支援助成金交付研究者一覧（８研究者）（敬称略）

支援対象研究者

次に掲げるいずれかに所属する研究者

1. 国及び地方公共団体の試験研究・技術開発機関
2. 学校教育法に基づく大学、短期大学、高等専門学校及びその附属研究・技術 開発機関
3. 独立行政法人の試験研究・技術開発機関
4. その他の非営利法人

支援対象

沿岸域での里海づくり活動に資する研究を支援します。
※ 具体的な里海づくり活動の現場と直結した研究を望みます。

対象経費

支援対象となる経費は、当該研究遂行のために直接的に使用したものであることを証明できる経費とし、支援対象費目は下記のとおりとする。

1. 人件費・謝金
   ・資料整理などの補助作業者等を雇用するための人件費
   （雇用契約に関わる諸条件は所属機関の規程に準拠）及び謝金（謝金単価は所属機関の規程に準拠）
   ・当該研究に係る外部専門家等に支払う謝金（謝金単価は所属機関の規程に準拠）
2. 研究費
   ① 消耗品費 事務用紙、文房具、燃料代、消耗機材、試薬、消耗部品、雑誌(定期購読の雑誌は除く)、コンピュータソフト(汎用ソフトを除く)などの経費
   ② 印刷製本費 文書、報告書等の印刷、製本等に要する経費
   ③ 通信運搬費 郵便料、電話料など、物品の運搬やデータの送受信に係る経費
   ④ 光熱水料 電気、水道及びガス料金などの経費
   ⑤ 借損料及び役務費 実験施設、レンタカー等のレンタル料、駐車場代、会場使用料、翻訳料などの経費
   ⑥ 旅費 研究遂行上必要な国内外旅費（旅費単価等は所属機関の旅費規程に準拠）
   ※当該研究に係る発表を行わない学会等への参加は対象外
   ⑦ 会議費 会議等の常識的な茶菓子弁当代
   ⑧ 雑費 コピー料、振込手数料、収入印紙代、データ取得料などの経費
3. 外部委託費
   ・外部委託費（外注費と委託費の合計）は、原則、全体経費の２分の１を超えてはならない。ただし、特段の理由がある場合は、この限りではない。
   ・外注費及び委託費を計上する際は、具体的にその内容を申請書に記載すること。
   ① 外注費 当該研究の遂行上必要な試験、検査、調査業務、ソフトウェア制作費等に係る外注費
   ② 委託費 当該研究の一部を共同研究者との委託研究契約により実施する場合の直接経費

事業期間・応募方法

令和７年度の募集については終了しています。
次年度分については、決まり次第、このページにてお知らせします。

事業期間

令和７年４月１日（火）から令和８年３月31日（火）まで
※令和７年度の活動であれば、令和７年４月１日から交付決定日までの活動も助成対象 となります。

応募方法

募集期間：令和７年５月14日（水）～６月11日（水）17:00まで
※応募、採択状況により募集期間の延長や追加募集する場合があります。
提出書類： ① 令和7年度みんなの里海づくり支援事業＜研究支援＞申請書、 ② 支援対象経費支出予定額内訳 ※交付決定に際して別途追加資料の提出をお願いすることがあります。
支援限度額：上限100万円（税込）／件

申請書類提出先・お問い合わせ先

公益財団法人国際エメックスセンター
〒651-0073
神戸市中央区脇浜海岸通1丁目5番2号
TEL：078-252-0234
E-mail：satoumi@emecs.or.jp

助成金交付要綱、助成金募集要領

助成金交付要綱（PDF版）
助成募集要領（PDF版）
申請書等様式（WORD版）
申請書等様式（PDF版）
支援対象経費支出予定額内訳 （EXCEL版）